体験談

レーシック手術後20年の僕が語るレーシック体験談|後遺症など全て解説【コンタクトは一生無理】

【投稿日:2020年5月28日】

さて、今日はレーシック経験者の僕が手術の20年後、どうなっているのか?目の状態は一体、、、?

 

今回は、レーシック手術後の経過を細かく僕の体験談を、時系列と共に書いていこうと思います。

 

かなりの強度近視だった僕は、2000年にレーシック手術を受けました。

 

レーシック手術というのは、アメリカから広がり、まだまだ普及してからたったの20年強の日本では歴史が浅い手術法です。もちろんデータも20年分しかない。

 

今回はその手術後20年のレーシックの経過報告と共に、レーシック難民(後遺症発症)になってしまった人の眼への対処法や、絶望してしまっている方へ、今後の生き方を気休め程度にしかならないかもですが、具体的に提示していこうと思います。

 

少しでもレーシック難民となってしまい、悩んでいる人たちの癒しの記事になればと思います。

レーシック手術後20年の僕が語るレーシック体験談|後遺症など全て解説【コンタクトはもう無理、諦めよう】

視力検査

術後20年ということは、日本ではかなり早い段階でレーシック手術を受けた方ではないか?と自負しております☆

 

そしてインターネットのどこを探しても、現段階でレーシック手術後20年後の経過記録は見当たりません。この投稿が初の資料になります。(おそらく今は)

 

当時、技術的にも信用がかなりあったのではないかと思われる「南青山アイクリニック」というところで手術をしましたが、まだ技術として今よりは設備的には確立されていなかったかもしれません。

 

レーシックにかかった費用、手術前の検診費用をのぞいて、両眼で60万円。当時でも高い方です。眼の手術だからと、慎重になった証拠でもあります。

 

レーシックの手術を体験した後、すでに20年が経過した僕ですが、今、僕の眼はどのような状態になっているのか?

 

これからレーシック手術を受けようと思っている人の参考資料になると思います。

 

「レーシックをすでに受けた人も、自分が今後、年月を重ねる毎に自分の眼の状態はどうなっていくのか?」

このことが気になる人も多いのではないか?という理由で「需要がありそうだな。」と判断し、今回のこの記事を書こうと決めました。

 

かなり詳しく赤裸々に経過の時間軸と共に書いていこうと思いますので、お得だと思います☆

 

医療関係者の方の参考資料にもなるかと思います。

 

どこにも日本で術後20年のデータはインターネットに転がっていないですからね。

 

そしてこれからレーシック手術を受けようと思っている人へのメッセージも個人的に載せています。

 

レーシック手術を受ける事になった理由とその経緯

まず僕がレーシック手術をしたのが2000年の冬です☆

 

強度近視がコンプレックスだった僕はずっと視力を回復させたかったということもあり、当時たまたま本屋で見つけた坪田一男さんが書いた「近視は新技術で20分での治る」という本を購入しました。

 

その本を読むと、『レーシック手術という最新技術が視力を回復させる。痛みもなく眼鏡やコンタクトとも20分でおさらば』

 

『レーシックは視力矯正として「眼鏡・コンタクトに次ぐ第3の選択肢」として盛り込まれることになる画期的な新技術である』

 

こんな内容の謳い文句でレーシック手術の宣伝を大々的にドヤ顔で本で書いてありました。

 

その執筆者は坪田一男さんという方でしたが、本人は眼鏡をして著者紹介の写真が提載されていました。

 

本人曰く、「私は勿論、子供や奥さんなどの家族にもレーシックをプレゼントした」「レーシック手術は術後3ヶ月はドライアイになる可能性があるから術後、蒸気が横から出る眼鏡をかけている」とのことです。

 

「ほうほうなるほど」

 

若かった僕(当時20才)は本の内容を全て信じ、一応両親に相談しました。

 

「こんな新技術があって、角膜を削ってたったの20分で視力が回復する手術があって、しかも痛みは皆無らしいよ」

 

僕の両親は、はじめは眼の手術を心配して反対しました。

 

しかし僕は「どうしてもこのレーシック手術を受けたい」と説得し、しぶしぶ許可が出ました。期待に胸を膨らせ、僕は大阪の南青山アイクリニックに行きました。

 

手術前に同意書というか、誓約書にサインしました。ここにくるまでに、何度か近くの眼科に通い、インフォームドコンセント、眼の角膜は十分にあるか、レーシックに合うのか?を検査しました。

 

「だからもし手術中、又は手術後に何かあっても病院の責任にはならないんだな」という事を示しているんだな。と思いました。

 

「まぁ大丈夫だろう。」とその時はあまり深く考えていませんでした。

 

そして手術!

 

。。。10分くらいで両眼ともレーシック手術完了!

 

しかし、痛みはめちゃくちゃありました。

 

話が違うやないか…

 

「この痛みが一生続いたら俺生きていけん…」

 

この時は流石に焦りました。

 

「もしかしたらヤバイかも?やったらいけんことした?」

 

「レーシックに痛みはないって言われていて、この痛み、自分だけ?手術失敗?聞いた話だと無痛だと。。。医師もあの本にも無痛だって言ってたやん。。。」

 

しかしその後、なんとか眼の痛みが落ち着き、次の日には視力が回復していました。

 

両目ともに眼鏡、コンタクトなしで1.5くらい見えていたと思います。本当に感動しましたね。この時は最高の気分。

 

生まれ変わったような感覚でした。「やった!」

 

その後は南青山アイクリニックで処方された目薬を点眼したり、“眼を保護する眼鏡”をして生活していました。

 

術後は翌日の検診後には広島に帰り、近くの広島の眼科でレーシック手術後の定期検診に行き、目薬を処方してもらって目薬を点眼していました。

 

レーシック手術後経過を解説【レーシック手術後〜1年目の状態】|レーシック経験談

👇まずはレーシック術後〜1年目の経過・状態がこちら

 

  • 順調です。視力低下はなく、両目共に1,5を保っています。
  • 光の眩しさが多少あり。
  • 少し眼が疲れる。我慢できる。
  • ドライアイはあり。ドライアイ用の目薬点眼を続けることに。
  • 少し過敏に視力低下を避けていた。【PC作業、テレビ視聴を極力少なめに】

 

こんな感じです。まだ視力はしっかり出ている状態ですし、眼の方に何かしら困ったレーシックによる後遺症があるということもありません。

 

手術により光の眩しさが気になる感じはありましたが、我慢できる範囲でしたね。

 

この頃は本当に手術の結果に満足していました。「レーシック最高じゃん!」

 

長年お世話になっていた眼鏡やコンタクトなしで生活できる幸福感は、眼が良い人にはわからないでしょうが、感動もの。

 

ただこの頃は、せっかくレーシック手術で視力が回復したのに、視力が再び低下するのを恐れていて、なるべく長時間テレビを見ないようにしたり、パソコンや携帯の画面を見る時間を少なめにする意識をしていました。

 

レーシック手術後経過を解説【レーシック手術後3年目の状態】|レーシック体験談

👇そして次は術後3年目。このころから少しづつ眼に変化が。。。

 

  • 視力が左目のみ少し低下。視力1.0。調子が悪ければ0.9。右目は1.5を保っている。
  • レーシック手術後3ヶ月で治ると言われていたドライアイは治らず、未だに『ヒアレイン』や『ソフトサンティア』を点眼継続中。
  • 光の眩しさは相変わらず続く。

 

この頃から視力低下を少し予感していました。まさか元の視力に戻るのか?んなバカな。。。

 

しかし、勝手に1人で「レーシック手術後に視力低下はダサい、人に言えない、かっこわるい。。。」という思いを抱いていましたね。

 

「コンタクトレンズは基本手術後は装着できない。」と眼科医に言われていたので、(角膜を削っているため)それも内心イヤだな〜と思っていました。まさか一生メガネ生活?

 

レーシック手術後経過を解説【レーシック手術後5年目の状態】|レーシック体験談

👇そしてレーシック手術後すでに5年が経過しました。2005年です。眼の状態は以下です。

 

  • 両目共に視力低下する。右目1.0、左目0.7。
  • ドライアイ継続中
  • 光が眩しい

ここにきて遂に顕著な視力低下発生です。そして更に乱視も出始めていました。

 

近視+乱視なので、見えにくくなっているのが明らかでした。

 

。。。やはりショックでしたね。

 

でもここから覚悟しました。「レーシック手術後でも視力低下するし、今後は眼鏡かな。」と。

 

一応再手術も可能だったのですが、(有料だが)やめておきました。

 

「これ以上角膜を削ると、将来白内障手術とかにも影響がある。」と広島の定期検診を担当してくれている眼科担当医に言われたからです。

 

角膜が薄くなりすぎると、よくない。

 

「ああそうか。。。レーシック手術やめとけばよかったかな」

 

と初めてそこで手術したことを後悔しました。

 

「少しはやまったかな、浅はかだった。。。」

 

でももうやってしまったものは仕方がない。削った角膜はもう2度と再生しません。

 

レーシック手術後経過を解説【レーシック手術後6年目の状態】|レーシック経験談

そしてレーシック手術後6年目。遂に眼鏡を購入しました。

 

「見えるっ」

 

当たり前だけどこれで視力低下を完全に受け入れました。やはり眼鏡を購入すると視力低下は加速するものですね…

 

その後も視力低下は加速していきました。でも仕事をしたり生活していく上では仕方ありません。

 

ある時、コンタクトレンズも試して見たい。と思い、近くの眼科に行き、ソフトコンタクトレンズの『ワンデイアキュビュー』を処方してもらい、購入。

 

この時はレーシック手術を受けたことは眼科へは言いませんでした。なんか恥ずかしかったんです。周りに他の患者もいたし。「レーシックしたのにコンタクト?」ってなるのが恥ずかしかった。。。

 

そして懐かしのソフトコンタクトレンズの装着へ。手慣れたものwwソフトコンタクトレンズ歴は6年でしたので。

 

「うん、見えんw」

 

角膜を削った影響でしょう。

 

コンタクトレンズを装着したら光の屈折がうまくいかず、見える時と見えない時の差が大きく、車の運転もこれは危ないな。という感じでした。

 

「だめだこりゃ」

 

すぐに「これは眼鏡に戻さんとダメだな」と思いました。

 

レーシック手術後経過を解説【レーシック手術後10年目の状態】|レーシック経験談

👇そしてレーシック手術後10年後の経過がこちら。

 

  • 視力は右目0.8、左目0.5。
  • 光の眩しさからきているのか、疼痛が時々あり。
  • ドライアイがあり、目薬点眼絶賛継続中。

 

この頃から定期検診には行かなくなりました。目薬は市販の目薬をするようにしていました。ドライアイ用の市販の目薬、『ソフトサンティア』です。薬局で普通に売っていますよ。

 

そして、眼の疼痛がこの頃から出始めました。

 

「めっちゃ痛い。。。」

 

体調にもよるのですが、眼の奥が痛いというか、頭痛もするようになりました。そして眼の表面がヒリヒリジリジリするような痛みが発生します。

 

まぁなんとか我慢できる範囲ではある。というのが救いでしょうか。

 

とはいえ、不安でした。「これ、もしかしてネットでよく言われている『レーシック難民』か?」

 

レーシック手術後経過を解説【レーシック手術後15年目の状態】|レーシック体験談

👇そしてレーシック手術後15年がこちら。

 

  • 眼の痛みに慣れるような事はないが、なんとか仕事をして生活もできる。
  • 視力は裸眼は右目0.7、左目0.3。
  • この頃から視力低下はほぼストップした。
  • 相変わらず目薬点眼でドライアイや疲れ眼を癒す。『ロートZ』も愛用。
  • 光の眩しさが気になる。かなり気になる。
  • 夜は室内のライトを抑えめにして生活。

 

こんな感じです。

 

視力低下はこの頃からほぼしなくなり、安定し始めました。僕の場合は視力低下は今の所ここまでかな。という感じです。多分。。。

 

だから裸眼でも室内であれば疲れ眼はあるにせよ、生活できるかな。という感じです。

 

でも1日の中で家にいても、外に出るにせよ、眼鏡をしている時間の方が圧倒的に長いです。

 

レーシック手術後経過を解説【レーシック手術後10年目の状態】|レーシック体験談

👇そしてついにレーシック手術後20年の今はというと

 

  • 視力は右目0.7、左目0.3。ほぼ安定。
  • 眼の痛みは相変わらずあり。というか、調子が悪い時は常に痛い。
  • 目薬点眼も相変わらず継続。
  • 光の眩しさあり
  • 室内ではライト調整、外ではたまにサングラスをかける。

 

こんな感じで生活しています。一番辛いのは眼の痛みですかね。人と話している時にも発生するので、これが辛いです。

 

同じように眼の疼痛で苦しんでいる人も多いのではないでしょうか?

 

例えるなら、『グワンッ』と眼に圧がかかるような感じ。そして眼が疲れやすく、たまに眼にシャンプーが入ったような染みるような痛みが続く。。。これが地獄。

 

レーシック難民(後遺症)の症状をまとめておく

僕は思います。というか断言。

 

これはレーシックの後遺症というもので、レーシック難民と呼ばれるものではないのか?

 

ここで一旦レーシック難民・レーシック後遺症の症状をまとめておきます。体験+調査したものあり。

 

👇レーシック難民の悩み、レーシック手術の後遺症は以下です。

 

  • 眼の痛みがしばしばある。
  • 時々動機がする
  • とにかく光で眼が眩しくて、外出時はサングラスが必須となる。
  • 光が眩しすぎて室内でもサングラスをかけるハメになる。
  • ドライアイが今でも続いている (最初だけと言われていたのに?)
  • ハロー、グレアに悩まされている
  • 夜は瞬きの際に光がビヨーンと伸びて見える(レーシック経験者にしかわからない)
  • 不具合による体調不良で仕事を辞める事になった。
  • 夜間に視力が低下する 運転は結局メガネ。
  • レーシック手術後に再び視力低下した 結局メガネに戻る。
  • 視力低下したからコンタクトレンズを使用しようとしたが、コンタクトをしても合わない。
  • 眼の疼痛で目が開けられない事も。眼の休憩時間が必須。
  • 圧倒的に瞬きの回数が増えた。(ドライアイの影響)
  • 生きているのがいやになるほど苦しい、人生に絶望。
  • コミュニケーション能力が下がった。

 

これを見る限り、相当しんどいと思います。レーシック後遺症をざっと挙げるだけでもこんなにある。

 

この中で僕も実際にいくつも当てはまるので、僕もレーシック難民と呼ばれるものに含まれているのだと思います。

 

同じ辛い思いをされている方が日本にも凄く多くいらっしゃると思います。インターネット上で悲痛な声をあげていらっしゃる方も多く見受けられます。

 

「レーシック後遺症にはどう対処すればいい?どう生きていけばいい?」|レーシック経験者が語るレーシック手術後対策

後遺症への付き合い方ですが、基本的にはもう手術してしまったものは仕方がありません。

 

削ってしまった角膜はもう元通りにはならないのです。辛いですが、ここを一旦はしっかりと受け入れてください。

 

少し他の人よりもハンデを感じるかもしれませんが、なんとか生きていくしかありません。

 

この「私はその時は納得してレーシック手術をした。無知だった。バカだった。いま後遺症によりもの凄く辛いし悩んでいるが、受け入れるしかない。付き合って行きていこう。」

 

こう覚悟を決めることが大切です。しんどいのはしんどい。苦しい。でも死ぬわけには行かない。

 

僕はそうしました。無理やり納得です。

 

👇気休め程度ですが、レーシック後遺症をお持ちで悩んでいる方へ、僕の対処法を簡単に紹介しておきます☆

 

  • 目薬を使用して眼精疲労を緩和したり、意識して定期的に目を休める。
  • 決して無理をせず、眼を休めることがポイント。そうしないと眼精疲労による頭痛や眼の疼痛に繋がるからです。
  • JINS等の眼鏡屋さんに行って、夜間の運転の眩しさ対策に「夜間運転用の眼鏡」を作る。夜間の眩しさ対策だけでなく、室内対策で光10%カットくらいの眼鏡を使用すると少し楽になります。僕も実際そうしています。これが結構大事で、眩しさが眼の疼痛の原因にもなるので、「光の眩しさの対策」は侮れません。
  • 自分に合った職業に就く。自分の目がそこまで疲れ過ぎない職業を探す。簡単に職業を変えられるものではないので、あまり大きな声では言えませんが、「どうしてもしんどい。」というなら考えるべきだと思います。
  • 周りに話しをする。レーシック難民事情を話す。知ってもらう事でその環境で生き易くなります。余計なプライドは捨てましょう。

 

僕は家族にはレーシック後遺症のことは勿論話しています。職場には話していませんが、最近では、まぁ話してもいいのかな。とは思いますが、職場でレーシック手術の事を話しても、そこまで気を使ってくれそうもないので諦めていることもあり、話していません。

 

でも信頼できる家族には話した方が楽になると思います。

 

室内のライトに気を使ってもらえたり、レーシック後遺症が辛い時に話を聞いて貰えたりするので。

 

このように自分で工夫して、もう自分の眼を思い切り受け入れて、付き合って生きていくしかありません。

 

まとめ:レーシック手術後の経過、後遺症、後遺症対策について

コンタクトレンズ装着

いかがでしたでしょうか?

 

レーシック手術後20年は「半端な期間ではない」と思います。

 

でも早かったような気もします。

 

当時を振り返るとよくこんな歴史もデータもない手術をしたものだな。と自分が怖くなりますww笑いごとではないですね。。。

 

もし今、レーシック手術が普及したばかりだったら、僕はレーシック手術は絶対にしていないと断言できます。もうレーシックの後遺症の苦しさ、十分過ぎるほど知ってますからね。

 

若さ故の決断と判断だったと思います。長年強度近視の方にとって、「視力回復」は夢がありますからね。

 

これからレーシック手術をしようと考えている方は後悔ないように決断してください。

 

僕はめちゃくちゃ後悔しています。

 

だからレーシック手術は絶対に誰にもオススメはしません。

 

2度と再生しない角膜を削る手術をしなくても、視力強制は眼鏡とコンタクトで充分優秀だと思います。

 

だからこれを読んだ方は、レーシック手術はなるべく踏みとどまってほしいというのが僕の本音です。

 

それだけ辛い思いを今しているからです。

 

ということで今回の記事を終わりにしたいと思います。

 

この記事によって誰かのお役に立てれば幸いです。

 

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